神奈川理科サークル・2月例会の概要
藤沢市立村岡中学校 1998.2.28
村岡中の藤沢メダカです
1 公立入試問題の検討
問一 (ウ) 塩化ナトリウムが続出。啓林館の教科書では、塩化水素と塩酸を区別して表記してありました。
問二 特になし
問三 基本の問題で良いですね。自由落下は記録タイマーを使って全員に実験をさせています。2メートルぐらいなので、一人に一個のメジャーを使っています。
問四 (イ) 煙箱を使うとすべての光が1点に集まるのを見ることができます。
問五 環境を無理矢理に入れていますね。
問六 メダカのことを入試問題にすると、良い宣伝になりますね。受精卵と受精前の卵を区別すると親切かな?
問七 特になし
問八 (ウ)が一番難しいかな?
全体的には、易しくなりましたね。
個人的には、電気がいっぱい出て欲しかった。
「高校で必要な基礎」ではなく、「中学校で学習した内容をどのくらい理解しているか。」を出題しているんだよね。
学年や分野の割合もほぼ決まってくるのかな?
12月までに授業を終わりにして3学期は入試対策をしている学校も。
2 土石流のビデオの紹介(林さん)
10分程度の当時のニュースビデオです。大きな石もゴロゴロと転がってくる迫力のあるビデオです。臨場感のあるアナウンスが良いですね。
3 星の日周運動の指導法(林さん)
地球の自転
→北極での星の動きは(地球に見立てたビデオカメラ動かして動きを確認)
→北極星の高さ
→日本での星の動き
その後、自作のミラーボールと傘で星の動きを再現して確認しました。
細谷さんは、黒板に大きな地球を貼って日本から見た天体の方位を教えているそうです。直径は42cmです。この方法は、方向感覚を身につけさせるのに最高でよ。
4 ファラディーの発電器を利用した
モーター
(細谷)
円盤は軽い方がよい。円盤は焼きうどんの底を利用。磁石はアルニコ磁石が良い。下には濃い食塩水を入れた容器を置き、10〜15Vの電圧をかける。
食塩水を使うと腐食するので毎回作り直さないと・・・。まだ、開発中なので詳細は後日に。(藤が丘中の高島さんの資料を参考)
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