ペットボトルから繊維を作る
神奈川県平塚市 2000.1.31
ペットボトルから繊維を取り出す実験(演示)をして資源の再利用の学習をしました。実験装置は、綿菓子の簡易製造器と同じで、空き缶とハンガーの針金で作りました。 |
![]() ペットボトルから繊維を作りました |
![]() 手作りの繊維 |
![]() ペットボトルから繊維を取り出す装置 空き缶に穴を開け、ハンガーの針金を通しました。これをドリルに取り付けて回転させます。 |
![]() 空き缶を下から熱する 中に小さく切ったペットボトルを入れ、下から熱します。少し溶けたら缶を回転させます。溶けた樹脂が穴から飛び出し、繊維ができます。樹脂は熱いので火傷に注意しましょう。 |
ゴミの分別収集で、「ペットボトル」を別に分けて回収するようになりました。これは、ダイオキシン対策ではなく、資源を再利用するのが目的です。ペットボトルからは、きれいな繊維を取り出すことができます。 ペットボトルから繊維を取り出す実験(演示)をしました。 この空き缶の中に、ペットボトルの切れ端を入れ、下からバーナーで熱します。ある程度溶けてきたら、ドリルで回転をさせ、穴から溶けた樹脂が周囲に飛び散り、同時に冷えて繊維が出てきます。 充分な予備実験ができなかったのですが、あたため方に多少コツがあるみたいです。あたためすぎるの焦げてしまうので、炎との距離を加減しながらあたためる必要があります。また、最初から回転させるのではなく、多少溶けてから回転させた方が良さそうです。 |
[斎藤の部屋(理科) Top Page] メニュー | mail: Saitou |