神奈川理科サークル・4月例会の概要


藤沢市立村岡中学校 1998.4.25

海草の標本作り

細谷さんが採集してきた海藻をつかって、標本を作ったり、葉緑素をアルコールとア セトンで抽出しました。 紅藻のテングサからあざやかな緑色の葉緑素が出てきます。
細谷さんは、1年の生物の学習を進化の順に藻類から流して行くそうです。

ガーゼをかけて乾燥させれば完成

水中で形を整えて
画用紙ですくう


まず、水で加熱

アルコールとアセトンの
混合液で葉緑体を抽出

化石のレプリカ作り

そのあと、学研の科学の付録を使って、化石のレプリカ作りをやりました。 斎藤さんのていねいな作業によって、三葉虫のレプリカが短時間に5つも出来上がり 、みんなお土産に1つずつもらって帰りました。

色を付ければ完成

型取り剤を流し込む

型が完成

石膏を流し込む

還元の実験を2つ紹介

10円玉を熱してアルコールの液に入れると、アッという間に、ピカピカに なります。アルコールの他に、デンプンでもできるそうです。砂糖は×。
試験管に水素を集めて、その中に熱した銅線を入れるときれいになるそう です。

アルコールで還元

水素で還元

<< 神崎さんからの便り >>

今日(4/25)は、村岡中で4月の例会をおこないました。
参加者は、細谷さん、斎藤さん、渡邊さん、神崎の4人です。

まずは、斎藤さんの草花のHPを見せてもらいました。
とてもきれいに撮れていて、かつ、容量が小さいのに驚きました。
その技を教えてもらいました。

細谷さんが採集してきた海藻をつかって、標本を作ったり、葉緑素をアルコールとア
セトンで抽出しました。
紅藻のテングサからあざやかな緑色の葉緑素が出てきます。

そのあと、学研の科学の付録を使って、化石のレプリカ作りをやりました。
斎藤さんのていねいな作業によって、三葉虫のレプリカが短時間に5つも出来上がり
、みんなお土産に1つずつもらって帰りました。そんな中渡邊さんも到着し、みんな
でおしゃべりしながらレプリカづくりを楽しんで、今日は解散となりました。

渡邊さんからは、「日本の気候」のテキストをいただき、細谷さんのきれいな地質図
やランドサットのポスターのなどを見せてもらって、帰りました。


[斎藤の部屋(理科) Top Page] メニュー mail: Saitou