YACクリスマス会でシャボン玉
神奈川県厚木市 日本宇宙少年団厚木支部  1999.12.19

 日本宇宙少年団の厚木支部のクリスマス会(横浜分団・川崎分団の合同)に招待され、シャボン玉を実演してきました。子供から大人まで楽しんでもらえたかな? 参加者は前代で60数人でした。

 


開会式
開会式の後は、立食パーティーで自己紹介やビンゴゲームなどを行いました。

竹前先生の講演
ロケットの組立のようすをスライド形式で説明しました。

二重のシャボン玉に挑戦
小学校の低学年には、一重のシャボン玉、高学年には二重のシャボン玉に挑戦させました。でも中学生や大人もやりたいという希望が多かったです。

全員がシャボン玉の中へ
やっぱり、人気は定番の巨大シャボン玉です。ゴーグルを付けてシャボン玉の中へ。

小さい子は2人で中へ
どうにか2人を入れることができました。

最後は歌とキャンドルサービス
みなさん芸達者ですね。すばらしい歌声に感激しました。

 

 日本宇宙少年団厚木支部のクリスマス会に招待され、シャボン玉をやってきました。

 小学生15人、中学生19人、高校生3人、大学生3人、大人23人の計63人と言うことで、どんな話をしようかと思ったのですが、紙芝居形式で理論についても一通り駆け足で説明しました。

 まずは、ストローの小さなシャボン玉から始まって、リングのシャボン玉へ。大きなシャボン玉ができると歓声が上がりました。やっぱり理科好きの人がいっぱい集まっているのですね。一重のシャボン玉、トランポリン、二重のシャボン玉を見せてからいよいよお話の世界へ。

■三角のシャボン玉はできるか?
 三角のリングを使ったら三角のシャボン玉ができるかを実演しました。でもやっぱり球しかできません。表面積が一番小さくなる球が一番安定した形なんですね。

■シャボン玉の色は?
 シャボン玉の色は【A】CD、【B】虹、【C】絵の具、のどれと同じ原理かを聞いたところ、AとBが半々ぐらいになりました。光が波でできていることを説明し、膜の外側の表面と内側の表面で反射した光が干渉して光が強めあったり弱めあったりして色が見えることを説明しました。

■シャボン液の作り方
 洗剤やPVAの分子構造式を見せながら、役割を説明し、作り方を簡単に触れました。
 洗剤:1、PVA(液体洗濯糊):3、水:6を混ぜて作ります。

 さて、小学生の低学年(3人)に前に出てきてもらって、一重のシャボン玉を作ってもらいました。これは簡単にクリアして、みなさんから拍手が出ました。続いて、高学年(3人)に出てきてもらって、二重のシャボン玉に挑戦。やっぱり難しいかな? シャボン玉を作って捕まえるところまでは良いのですが、息の吹き方が難しいみたいです。でも、なんとかクリア。と思ったら、他にもやりたいという希望が・・・。時間がないけど、1回だけという条件で20数人に参加してもらいました。

 次は、いよいよ人が入るシャボン玉です。やっぱり目の色が違いますね。子供から大人までみんなで楽しみました。一応、安全のためにメガネを着用しました。こらがあると安心してできますね。

 アッという間に40分が過ぎてしまいました。お手伝いをしてくれた生徒やスタッフの方々に感謝します。


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