注射器を使った雲の発生実験
神奈川県大磯町  1999.12.6

 ディスポーザブル注射器を2個使って簡単に雲を発生させる方法を神奈川理科サークルの関谷さんから教えていただきました。

 


雲の発生装置
作り方

ゴム栓に千枚通しで穴を開け、この穴にディスポーザブル注射器(50ml)の先を突き刺して写真のように2個連結するだけです。


まず、下を押す
使い方

まず、ゴム栓の部分をつかんで下のピストンを押し込みます。このとき上のピストンは抜けないように軽く押し下げます。このまま数秒間おいてから上のピストンを素早く抜きます。すると、次の写真のように雲が観察できます。

線香の煙や水は不要です。季節や天候に関係なく、いつでも雲が観察できます。


シリンダーの外にも雲が発生
観察

上のピストンを抜くと、雲は、シリンダーの中と口の近くに観察できます。斜め上から観察すると見やすいです。もちろんバックは黒の方が良く見えます。


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