富士山測候所を訪ねて
富士山山頂周辺 1998.8.1


 気象庁の予報官の方にも同行していただき、須走口から富士山測候所を
目指しました。
 
 途中の樹林帯では、数々の高山植物を見ることができました。

 頂上では、珍しい彩雲を見ることができました。これは、氷の結晶が並
んでいる所に、太陽の光が射すために起こる現象だそうです。刻々とその
姿を変えていきました。

 測候所では、所員の方が中を案内してくれました。長い間はたらいた
レーダーは、来年の秋ぐらいにはその役割を終えるそうです。人工衛生で
台風の動きを観察できたりするのも理由の一つだそうです。

 火口近くには、大きな火山弾がありました。ちょっと持ち帰れないかな?


雲海からの日の出

剣が峰の富士山測候所

氷と光のいたずら彩雲

雲海から成長した積雲

測候所内で説明を受ける

レーダーの制御盤

電磁波の発生装置

緊急時の自家発電装置

中央火口の内壁

大きな火山弾

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